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(戦慄の誓い)

咲百合先生 愛の言の葉

咲百合(サユリ)先生

2023.06.23

(戦慄の誓い)

素敵な皆さま♡こんにちは
いつも私のような者にお話くださいまして本当にありがとうございます。



さて、本日も素敵なお客さまのことを綴りたかったのですが、日頃素敵な皆さまを傾聴し霊視させていただく中で恋愛や結婚や人間関係がなかなか上手くいかない方々には必ず共通の苦しみがあり、、、



私の話ではありますが、何かのカタチでお役に立てれば幸いと思い拙い文章ではありますが綴らせてくださいませ。




戦慄の誓い

凪げ 戦慄に怯むことなく
和げ 旋律に心誘い、、、


あれは私がまだ中学生の頃

父は私に跨り私に拳を叩きつけた


父の虹彩に突き刺さったままの恐怖や怒りが、私だけの正しさを物語る眼を焼ききるかのように何度も何度も叩き続けた


殴られながらふと意識があるうちに感じたのを今でも覚えている
“この人はどれほど傷ついてきたのだろう、、、”



その数分前に私がちょっとした駄弁を弄したのが父の心の傷に触れたのは分かっていた


私に殴りかる父を止めようとした母の悲鳴が、戦慄を覚えたその空間の時を止めていた


「その針」が私の胸を刺して止まった時、私の脳髄を怒りで染めたのも覚えている


だからだろう


感情とは共鳴する、、、


怒りで所在を忘れた父の瞳孔が幼い頃の哀しみや怒りを物語っていた


本当にちょっとした駄弁だったのに、、、


それが父の幼き頃の「何か」に突き刺さったのだ



鼎談の余地もなくただ壁に打ち付けられ
「お前なんかに何ができる!どうせお前には無理やろう!」
そう言われた


言葉そのものは酷く悲しい色合いで私の心を染めたのに、何故か私は父に殴れている間も両眼の斜め横からずっと流れてくる映像を悲しい虹彩の片隅で追いかけていた、、、


満州シベリア鉄道、、だろうか


祖母が2人の小さな男の子を連れて歩いている姿が入ってきた


でも少しだけ背の高い方の男の子には食べ物を与えているのに


小さい方の男の子には食べ物を与えず祖母はずっと怒鳴りながら歩いていた


その時分かった

親父、、、どれだけ悲しかっただろう、、、


どんなに寂しくお腹が空いていただろう、、、


「お前なんて産むんじゃなかった!」
という祖母の言葉はどれほど幼い父の心を引き裂いただろう、、、


その時心に決めた

私は絶対にこの人を救うと


だからこの戦慄は私の心の中で哀しみを交える不協和音でありながらも私を支える旋律となった


凪げ なげ 戦慄に怯むことなく

和げ なげ 魂の旋律に心誘い



親との関係性は恋愛や人間関係に反映します


だからこそパートナーシップにおいて恋愛が長続きしない方はブロックを外す伴走をさせていただきます



人は自分に幸せを許可さえできればその瞬間から願望は叶うエネルギーになる


ただ、願うだけと設定許可は別物です



貴女は幸せになる義務がありますよ




因みに写真は私の幼少期です(笑)





これからも素敵な皆さまを心から応援しています

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