気になることには意味がある 〜出会い〜過去生への旅③の1

2024.08.22

今日は過去生の３話目です。
離脱も身体から抜ける感覚が掴めてくると慣れたもので、今度はどこに連れて行ってもらえるのかが楽しみになっていました。

離脱した先は、大きな白塗りの壁に立派な門構えの松の木がある御屋敷でした。

「中には入っていけません。外で見ているように」と、ガイドに言われました。

1人の若い男性が家から出てきます。

ガイド
「海苔などを扱う問屋の息子です」

その息子さんは、周りを気にしながら小走とりにどこかへ向かっています。

ガイド「後をつけますよ！」

その男性の行き先は遊郭でした。

ガイド
「貴方は遊女でした。そして、先程の男性とお互い恋慕う仲でした。
一緒になろうと彼は何度も何度も貴方を説得したんです。
そして、ようやく、彼の気持ちを貴方が受け取れようと決めた時。
今度は彼の両親から物凄い反対にあいました。」

「身分です。身分の違い。
貴方は遊郭の遊女…
彼の家柄に合わない貴方は到底彼の家族には迎え入れられなかったのです。」

「そこで、あなた方2人は来世で添い遂げることを約束して、一緒に自害をしたのです。」


なるほど…
今のわたしは日舞が好きで得意です。着物も好きです。
歌謡曲や古典、お芝居者を踊ります。
心中も演じたことがあり感情移入も強かったです。

ガイド「彼は今世でどうしているか気になりませんか？」

うん…すごく気になる。

ガイド「彼は今世でも社会的な地位を得ています。」
「貴方の過去生での彼への愛情が、無意識に貴方に不屈の精神を宿らせ、自分自身で人生を切り開き、自らを彼と同等の立場まで導いたことをお伝えしておきます。」
「愛は永遠なのです」

そう言われてわたしはその場に泣き崩れました。
己の魂の記憶に触れたからです。
わたしの旦那さんが前世の彼です。

なぜそうだと言い切れるの？
皆さんも疑問になりますよね。

それはまた次にお話しします。